国産の石は品質が良く美しいブログ:21-12-17
一週間ほど前久しぶりに、
あたくしはミートソースを手作りで作りました。
人参も、玉ねぎも、ピーマンも…
全ての野菜をみじん切りにするんですよね。
みじん切りをしていると、
あたくしはいつも思い出す出来事があります。
それは、小学校の低学年の時の事です。
あたくしが一人で、
家族の夕飯の支度をした
初めての事だったのではないかと思います。
学校で調理実習をやってご機嫌だったんですよね。
嬉しくなったあたくしは、
母親に夕飯はあたくしが一人で作るって言って
台所に立ったんです。
ところで!
みじん切りって、
あらゆる切り方の中で一番手間がかかりますよね?
そうです。
ろくに家事などやったこのないお子さんが、
玉ねぎのみじん切りをしているところを想像してください…
当然あたくしは、長時間、まな板の上で野菜たちと格闘していたのです!
学校で教えてくれる「みじん切り」って
短冊状に切って、それを細長く千切りにして、
さらに、細かく切っていきますよね…
かなり時間がたってから母親が台所に現れ、
「まだ切ってたの」と苦笑い。
そして、短冊状ではなく、
斜めの細い輪切りにしてから、
千切りにして細かくしていきました。
その後が
当時のあたくしには感動的だったんですよね。
みじん切りにするときに、
包丁の先をまな板に固定して、
ざくざくと細かくしていく作業ありますよね。
母親はそれをやったのです!
お子さんながらに、お〜すごい!!
と思いました。
今思えばどうってことないことなのですが、
そんなこと知らないあたくしは先生が教えてくれるままに、
一回一回切っていたのですから…
こうして、新しい技術を手に入れたあたくしは、
正味120分くらいかかったでしょうか、
それでも、なんとかミートソースが出来上がりました。